プラグをさしたままのコンセントにたまったほこりが湿気を持つと火災になります。湿気で小さな火花が発生し、その作用で通常は電気を通さないプラグやコンセントのプラスチックが「電気を通す物質」に変質して、通電した瞬間に激しく火を噴く「トラッキング現象」が起こるためです。当地方は、湿度が高く冬場は暖房で壁が結露しやすいため注意が必要です。
さしっぱなしのコンセントは、テレビ、エアコン、冷蔵庫、食器乾燥機、洗濯機、衣類乾燥機、電話機、パソコン、オーディオなど意外とたくさんあります。
この火災は、たまったほこりを定期的に乾いた布で取り除くだけで防ぐことができます。ぜひ、大掃除のメニューに加えて火災を防ぎましょう。
コンセントはこまめに掃除を!!