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豊岡市消防本部

あしあと

    6.熱中症

    • [公開日:2016年6月17日]
    • [更新日:2021年6月25日]
    • ID:1628

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    熱中症

    熱中症は重症化すると死に至る緊急事態です。
    炎天下での作業やスポーツなどで生じるだけでなく、高温多湿な室内ですごす高齢者や、炎天下の乗用車内に残された子どもに生じることもあります。
    立ちくらみ、こむらがえり、大量の汗といった症状だけなら、傷病者を涼しい場所で安静にさせ、塩分を含んだ飲み物(経口補水液、スポーツドリンクなど)を与えながら体を冷やします。
    頭痛や吐き気、倦怠感があるときは医療機関を受診させます。
    意識がもうろうとしている、体温が極端に高いなどの症状がある場合は、ただちに119 番通報し、救急隊が到着するまで体を冷やしつづけてください。
    体を冷やすために、氷のうや冷却パックなどを用いるときは脇の下、太ももの付け根、首などに当てますが、それよりも衣服を脱がせて体を濡らし、うちわや扇風機で風を当てるほうが効果的で安全です。

     

     

    救急蘇生法の指針2015(市民用)から引用