溺れている人の救助は、消防隊やライフセーバーなどの救助の専門家に任せるのが原則です。
溺れている人を見つけたら、ただちに119 番(海上では118 番)などで救助の専門家に通報します。
水面に浮いて助けを求めている場合には、つかまって浮くことができそうな物を投げ入れてください。
さらにロープがあれば投げ渡し、岸に引き寄せてください。
水没したら、水没した場所がわかるように目標を決めておきます。
そして、救助の専門家が到着したらその目標を伝えます。
浅いプールなど確実に救助者の安全が確保できる環境であれば、救助の専門家の到着を待たずに水没した人を引き上げます。
水の流れがあるところや、水底が見えなかったり水深がわからない場合は水に入らないでください。
水から引き上げたら、一次救命処置の手順に従って反応や呼吸を確認してください。
そのさい、水を吐かせるために溺れた人の腹部を圧迫する必要はありません。
救急蘇生法の指針2015(市民用)から引用
豊岡市消防本部豊岡消防署救急係
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ファックス: 0796-24-1278
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