けいれんへの対応で重要なことは、けがの予防と気道確保です。
発作中は家具の角などでけがをしないように傷病者を守ってください。
けいれん中に無理に押さえつけると骨折などを起こすことがあるので、行わないでください。
舌を噛むのを防止するために、口に物を噛ませたり、指を口に入れることは避けてください。
歯の損傷や窒息などの原因となり、救助者が指を咬まれる危険性もあります。
けいれんがすぐにおさまらない場合には、119 番通報してください。
けいれんがおさまったら、反応を確認してください。
反応がなければ心停止の可能性もあるので、一次救命処置の手順に従ってください。
ただし、けいれん発作の持病がある傷病者がいつもと同じ発作を起こした場合は、意識が戻るまで回復体位にして気道を確保し、様子をみてください。
回復体位
救急蘇生法の指針2015(市民用)から引用
豊岡市消防本部豊岡消防署救急係
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