平成28年5月23・24日の2日間に分けて、山岳地における救助訓練を実施しました。
登山ブームにより夏・秋の登山者が増加しており、登山中の事故も年々増加傾向にあります。
出石分署では、山岳地における滑落等を想定した救助訓練を実施し、知識技術の習得及び連携強化を図りました。
場所:豊岡市但東町水石(ミズシ) 水石農村公園
実施時間:9時00分~11時30分
訓練参加者:出石分署職員
農村公園で集合整列し、訓練説明を行います。
概要:山岳地において、気分不良を訴え動けない傷病者が発生している。
訓練内容:傷病者に接触し、25m下の防災ヘリがピップアップできる場所まで引き降ろす訓練
概要:山岳地において、登山道から25m下へ滑落した傷病者が発生している。
訓練内容:25m下の傷病者に接触し、ロープ等を使用して引き揚げる訓練
出石分署の保有資機材のみを使用した訓練を実施しました。
山岳救助では様々な救出方法がありますが、いかにシンプルで安全確実迅速に救出できるかというところが大切です。
事前訓練を実施していたこともあり、今回の訓練では非常にスムーズでスピーディーな救出が行えました。
これからも訓練を継続し、実災害で迅速な活動ができるように日々鍛錬します。
最後に、これからの時期高温多湿な気候となり、山登りでの熱中症に注意していただきますようお願いいたします。
豊岡市消防本部出石分署
電話: 0796-52-0119
ファックス: 0796-53-2018
電話番号のかけ間違いにご注意ください!
E-mail: shobo-izushi@city.toyooka.lg.jp