平成22年11月18日(木)、出石総合支所で開催された出石町区長協議会の席上、火災を早期に発見するための「住宅用火災警報器設置率100%」を目指して地域での共同購入のお願いをしました。
平成23年5月31日の設置猶予期限が近づいていますが、必要な寝室・階段に設けられていない世帯が多々あります。
説明会では実物の住宅用火災警報器を持参し、「ピィ ・ ピィ ・ ピィ」のブザーの警報器、「火事です。火事です。」の音声警報器、そして無線連動式の音声警報器の紹介を行いました。
啓発看板とともに実際の警報器を展示し説明を行いました。
区長さんには住宅用火災警報器の重要性・必要性を十分に感じ取っていただいたようです。
また、区長さんからは多くの質問がありましたので一部をご紹介させていただきます。
Q 共同購入したが自分で取り付けられない場合は、区長が取り付けを行うのか。
A 自分でも簡単に取り付けることが出来ますが、取り付けが出来ない場合は、消防団員の方または出石分署に相談して下さい。
Q 期限内に設置しなかった場合は、罰則があるのか。
A 罰則についてはありませんが、自らの命を守るための設置です。是非、期限内に設置をお願いします。
みなさん真剣に警報器の説明を聞いてくださいました。
住宅用火災警報器の共同購入によって、一人でも多くの方が警報器を設置してくださることを期待しています。
大切な家族の命を守るため
自分の命を守るため
地域の安心・安全を守るため
豊岡市消防本部出石分署
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