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豊岡市消防本部

あしあと

    冬山を楽しむみなさんへ

    • [公開日:2009年1月9日]
    • [更新日:2017年4月6日]
    • ID:211

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    冬山での遭難に注意して下さい

    冬山

     本格的な冬山シーズンが到来しました。

     冬山では登山、スキー、スノーボードなど冬山ならではの楽しみがある反面、厳しい自然環境

    を併せ持ち、私たちの予想をはるかに上回る危険が潜んでいます。急激な気象の変化、吹雪、

    大雪、雪崩など、たとえ優れた経験や技術、知識を有していても天候の急変が遭難事故に結び

    つく場合があります。

     山での事故は基本的に自己責任であることを肝に銘じ、冬山に必要な知識や技術を身につ

    けるよう心がけるとともに、気象条件の把握をはじめ、最善の装備と充実した気力・体力など万

    全の準備をして入山することが大切です。

     この時期の安易な入山は慎み、事故のない安全な冬山を楽しみましょう。

    冬山遭難事故防止の心得

    ● 天気予報を確認し、悪天候の日や天候の急変が予想される場合は入山を控えるなど十分

      注意しましょう。

    ● 家族や職場に行先、帰宅時間を知らせて出かけましょう。

    ● 防寒対策をしっかりして出かけましょう。

    ● 連絡手段として、携帯電話、アマチュア無線機などを携行しましょう。

    ● 水や食料は行程に応じて携行し、アメ・チョコレートなど簡単に食べられる行動食を携行する

      ようにしましょう。

    ● 入山場所の地形や状況を確認し、目標物を定めておきましょう。

    ● 自分の体力・体調にあわせ、無理な行動はしないようにしましょう。

    ● スキー・スノーボードを滑る場合は設定コースから外れないようにしましょう。

    ● 入山中に視界が悪くなったら動き回らずに、天候の回復を待ちましょう。

    ● できるだけ単独での入山・行動は避け、2人以上で行動しましょう。

    ● 入山(登山)届をその場所を管轄する警察署(駐在所)に提出しましょう。