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豊岡市消防本部

あしあと

    ケガ・人が倒れたとき

    • [公開日:2019年5月21日]
    • [更新日:2019年5月21日]
    • ID:23

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    ケガをしたとき

    傷(きず)

    出血が少ない場合

    • 傷口の汚れをきれいな水で洗い流す。
    • 傷口が深い、または汚染がひどい場合は、洗浄後すみやかに病院を受診する。

    出血が多い場合

    • 出血部位を確認したら、きれいな布などを重ねて傷口の上から圧迫する。
      (直接圧迫止血法)
    • 安静にして病院を受診する。

     

    骨折したとき

    手当て

    • 痛みが強い場合は、副木を当てて固定する。副木は、骨折している部分の上下関節より長くする。
    • 骨折している部位は、そのまま動かさずに病院を受診する。
    骨折の手当て

    火傷(やけど)をしたとき

    手足のやけど

    • やけどした部位をすみやかに流水で冷やす。
    • 痛みが和らいだら冷やすのをやめる。
    • 痛みが激しい場合、または水ぶくれがある場合は、つぶさずにそっとガーゼなどで覆い病院を受診する。

    広範囲のやけど

    • やけどした部位をすみやかに流水で冷やし救急車を呼ぶ。
    • 長時間の冷却は体温を下げるので、10分以上冷やさない。
    • 水ぶくれがある場合は、つぶさずにそっとガーゼなどで覆う。

    刺されたとき/咬まれたとき

    ハチに刺された

    • 傷口に針が残っていてたら、毛抜きやピンセットなどで抜く。
    • 傷口を流水でよく洗う。
    • 傷口を軽く冷やす。

    動物に咬まれた

    • 小さな傷でも流水でよく洗う。
    • 医師の診断を受ける。

    毒蛇に咬まれた

    • 咬まれた手足を動かさない。
    • 傷口より心臓に近い部分をしばる。
    • 安静を保ち、すみやかに病院を受診する。
    傷口を洗う

    もしも・・・

    のどに物がつまったとき

    呼びかけに反応がある場合

    • 咳をうながし、咳とともに物を吐きだすように声をかける。
    • 咳ができない場合は、腹部を手前上方に向かって数回圧迫する。(腹部突き上げ法)
      または、背中(肩甲骨と肩甲骨の中間)を力強く数回叩く。 (背部叩打法)
    • 取れない場合や反応がなくなった場合は、すぐに救急車を呼ぶ。

    呼びかけに反応がない場合

    • 反応がなくなり、ぐったりしていたら救急車を呼び、すぐに心肺蘇生法を行う。
    • 心肺蘇生法を行っている途中に、異物が見えた場合は取れる範囲で取り除く。
    • 口の奥にある異物は無理に取らない。必要以上に心肺蘇生を中断しない。

    熱中症を疑ったら

    汗をかいていているとき

    • 涼しい場所で衣服をゆるめ、安静に寝かせる。
    • 意識があるときは、スポーツドリンクなど塩分を含んだ飲み物を飲ませる。

    汗が止まって熱感があるとき

    • すぐに全身を冷やす。
    • 救急車を呼ぶ。
    熱中症を疑ったら

    総務省消防庁からリーフレットが公開されています

    人が倒れたら/倒れている人を発見したとき

    倒れた人を見かけたら、勇気を持ってその人の側に行ってください。
    声をかけたり体をゆすったりして、その反応を確認してください。そして周囲に助けを求め、必要なときは救急車を呼んでください。

    反応がある場合

    • 言葉をかけて安心させる。
    • 倒れた人が、一番楽な姿勢をとらせる。
    • どうしたのか、どこの具合が悪いのか聞く。
    • 目を閉じていたり、言葉がでないようであれば次のような姿勢をとらせる。(回復体位) 

    反応がない場合

    • 心肺蘇生を行なう。