近年、火災原因で最も多いのが「放火」及び「放火の疑い」です。
空き地や空き家は、人の目が届きにくいため放火の標的になりやすく、火災が起こると発見が遅れ、大火災に至る恐れがあります。
・人の出入りがなく、常に人の気配がない
・庭の手入れがなく、荷物等が放置されている
・窓やドアに施錠されておらず、容易に侵入できる
・塀などが高く、周囲からの死角も多く、気付かれにくい
・人通りが少なく、周囲から孤立している
・不定期に訪れ、管理者の存在を示す
・屋外に燃えやすいものを放置しない
・窓やドアは施錠し、侵入を防ぐ
・地域で関心を持ち、不審者に気付く環境をつくる
また、漏電やガス漏れが起きないよう電気やガスはしっかり遮断してください。
空き地では、放火以外にも、火遊び、たばこの投げ捨てなどが火災原因となることがあります。
空き地及び空き家の火災を未然に防ぐため、豊岡市火災予防条例では、空き地及び空き家の管理について規定しています。
(空地及び空家の管理)
第33条 空地の所有者、管理者又は占有者は、当該空地の枯草等の燃焼のおそれのある物件の除去その他火災予防上必要な措置を講じなければならない。
2 空家の所有者又は管理者は、当該空家への侵入の防止、周囲の燃焼のおそれのある物件の除去その他火災予防上必要な措置を講じなければならない。
豊岡市消防本部豊岡消防署調査係
電話: 0796-24-8039
ファックス: 0796-24-1278
電話番号のかけ間違いにご注意ください!
E-mail: shobo-keibo@city.toyooka.lg.jp