出石分署では、夏休みに水辺で遊ぶ人達の事故、また、自然災害(台風・ゲリラ豪雨)による孤立住民が発生した場合の対応として、
迅速な救出・救助活動が行えるように、流水域での水難救助訓練を実施しました。
日 時 平成27年7月10日・13日
場 所 分署南側を流れる1級河川出石川
一人法:上流側を向いて両足と強固な棒の ウェッジ方式:クサビ形にスクラムを組んで横断します。
三点支持で横断します。 浅瀬の横断では一番強固な隊形と言われています。
救命浮輪の投入
ロープ(スローバック)の投入
意識のある要救助者に対して、浮輪、またはバックに収納されたロープを投げ込み救出する訓練です。
ディフェンシブスイム:足側を下流に向け足を水面に出すことにより、前方の障 アグレッシブスイム:クロールの姿勢で到着地点を見失わ
害物を排除しながら自己防衛する泳法です。 ないように水面から顔を上げて泳ぐ泳法です。
水難救助の基本は、陸上からの救助を第一優先としています。PFD(救命胴衣)を着装しますが、
救助者が二次災害に巻き込まれないように、それぞれについて確認・訓練を実施しました。
海川では細心の注意を払って楽しい夏を過ごすとともに、台風やゲリラ豪雨にも事前の備えをしましょう。
豊岡市消防本部出石分署
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