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豊岡市消防本部

あしあと

    10.出血

    • [公開日:2016年6月17日]
    • [更新日:2021年6月25日]
    • ID:1632

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    出血

    けが(外傷)などで出血が多い場合は命の危険があり、できるだけ早い止血が望まれます。
    出血部位を見つけ、そこにガーゼ、ハンカチ、タオルなどを当てて、その上から直接圧迫して止血を試みてください(直接圧迫止血法)。
    圧迫にもかかわらず、出血がおさまらない場合は、圧迫位置が出血部位から外れていたり、圧迫する力が弱いことなどが考えられます。
    救急隊が到着するまで出血部位をしっかり押さえつづけてください。
    止血のさいに救助者が傷病者の血液に触れて感染症にかかる危険はわずかですが、念のために、可能であれば救助者はビニール手袋を着用するか、ビニール袋を手袋の代わりに使用するとよいでしょう。なお、直接圧迫止血法で出血が止まらない場合にベルトなどで手足の根元を縛ばる方法もありますが、神経などをいためる危険性があるので、訓練を受けた人以外には推奨できません。

    直接圧迫止血法

    直接圧迫止血法

     

     

    救急蘇生法の指針2015(市民用)から引用