通報から始まる病院前救護
[2019年9月11日]
2019年9月5日(木)、豊岡市消防本部において、但馬3本部(豊岡市消防本部・南但消防本部・美方広域消防本部)合同による救急訓練を実施しました。
近年の救急救命士の処置拡大に伴い、隊員にはこれまで以上に判断力や技術の向上が求められるようになり、また救急救命士だけではなく、通信指令員による口頭指導の重要性も高まっています。
今回の訓練は、各消防本部の救急活動及び口頭指導がより円滑で有効に実施され、救命率の向上と後遺症の軽減に繋がることを目的として実施しました。
※口頭指導とは、119通報時に通信指令員が通報者などへ、電話等により応急手当の協力を依頼し、口頭で指導を行うこと。
救急隊は現場到着後、傷病者の観察結果から判断し、処置を開始します。