平成23年3月11日に発生した東日本大震災により被災された消防本部、消防職員及びその家族を支援するため、鹿児島県から宮城県までの約2000キロを有志で募った全国の消防士がタスキをつないで走る「消防士タスキリレー」が現在行われています。
豊岡市消防本部からも有志の職員が参加しました!
参加したのは5月16日、芦屋市消防本部(芦屋市精道町)から西宮震災記念碑公園(西宮市奥畑)までの区間(約5km)です。
この区間は、芦屋市消防本部及び篠山市消防本部の方と一緒にタスキリレーを行いました。
「消防士タスキリレー」の詳細については、「消防士タスキリレー公式ブログ」をご覧ください。
まず、参加する消防本部の代表者が集まり、走るコースや班編成を相談して決めます。
⇑そして、前区間を走って来られた神戸市消防局の方が到着し、タスキ受け渡し式を行いました。
神戸市消防局の方、おつかれさまでした!
さあ、これから走るぞ!
⇑ついにタスキリレーがスタートしました。3人1班の計5班が様々なルートでゴールとなる西宮震災記念碑公園を目指して走ります。
全員無事にゴールできるのでしょうか!?
途中、芦屋市消防本部の方から阪神大震災時の被害状況やエピソードなどを伺い、震災被害や消防職員の震災対応について語り合いながら走りました。
⇑無事に全ての班が、目的地の西宮震災記念碑公園に到着し、次区間の西宮市消防局の方へタスキをつなぎました。
⇑西宮震災記念碑前で撮った集合写真。
このイベントに参加し、阪神大震災の被害が芦屋市や西宮市においても甚大であったことが改めて理解できました。
⇑豊岡市消防本部から参加した3名です。
豊岡市消防本部職員一同は、東日本大震災で被災された消防本部、消防職員及びその家族の方々が、1日も早く復興されることを祈念しています。