救助隊合同訓練を実施しました。(竹野出張所)
[2016年11月27日]
竹野出張所では、救助現場において救助隊と連携し円滑な救助活動が行えるよう、救助隊と合同訓練を実施しました。
本訓練では、救助工作車の艤装(車両に取り付けられている装備)、積載されている救助資機材の取扱訓練や想定訓練を実施しました。
クレーン装置、超高圧噴霧装置、照明装置、ウインチ装置、油圧発生装置、および積載資機材の取扱訓練を実施しました。
『道路から車両が崖下に転落し、運転手1名が車外に投げ出され負傷した。』
先着した竹野隊が必要な資機材を準備し、崖下にいる負傷者と接触するため、隊員1名が降下します。
救出に必要な担架と新たに隊員2名が降下し、救出準備に掛かります。
活動開始から約10分後、救助隊が到着。救助隊員1名が降下します。
救助工作車のウインチを使用し、担架に収容された負傷者を引き上げて救出します。
負傷者を救急車に収容するため、ストレッチャーに乗せます。