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平成25年度豊岡市消防署日高分署関係機関合同冬山遭難救助訓練

[2014年2月18日]

平成25年度 豊岡消防署日高分署 関係機関合同冬山遭難救助訓練を実施しました

 豊岡消防署日高分署では、管内に神鍋高原を中心としたスキー場を抱えていることから、例年冬季時における冬山遭難救助を目的とした 各関係機関合同による救助訓練を実施しています。冬山での捜索・救出活動は、厳しい気象条件に加え、専門的な知識及び技術を必要とすることから、各隊員の基本活動要領の継続及び知識、技術の向上に努めるとともに各関係機関が合同で訓練を実施することにより、災害発生時の連携強化、情報の共有及び活動要領の統一化を図ることを目的として訓練を実施しました。

訓練参加機関

 〇豊岡南警察署 〇豊岡市日高消防団 〇豊岡市役所日高支所 

 〇万場スキーパトロール隊 〇豊岡市消防本部(日高分署・豊岡消防署救助隊)   

  ※ 参加5機関 計48名で訓練を実施しました。

訓練開始にあたり

 参加隊員は、訓練集結場所に整列し、豊岡市日高消防団岡本副団長及び豊岡南警察署免田地域課長から開会の挨拶をいただきました。
訓練開始
                《参加隊員 集結》                        《豊岡南警察署 免田地域課長挨拶》      

要救助者検索・救出基本訓練を実施

 プローブ(ゾンデ棒)を使用した検索要領と雪に埋もれた要救助者の救出要領を確認しました。参加隊員は、プロービング検索要領による要救助者と地面との感触の違いを体験し、雪に埋もれた要救助者の救出にあっては、呼吸管理及び体温保護を優先とした救出要領を確認しました。
プロービング検索・掘り出し救出訓練
                                《プロービング検索訓練・要救助者掘り出し救出訓練》

~雪上歩行訓練~

 基本訓練終了後、雪上歩行資器材(かんじき・スノーシュー)を装着し、雪上歩行訓練を実施しました。
雪上歩行訓練
                                    《隊列を組み、訓練資器材を携行しての雪上歩行訓練を実施》

~プローブライン隊形確認~

 想定訓練を開始する前に雪による埋没者を捜索するうえで、基本隊形となる「プローブライン捜索」の活動要領を確認しました。
プローブライン隊形確認
                           《全体でプローブラインを形成し、指揮要領、検索要領及び緊急避難時の対処法を確認》

災害想定訓練を実施

 実災害を想定した災害想定訓練を実施しました。

 

 想定内容は、「3名のスノーボーダーが滑走中に雪崩に巻き込まれ埋没したもの」と想定し、参加隊員を3班に分け、1班1現場を対応することとし、3現場で検索から救出・搬送までの訓練を実施しました。

検索活動開始

検索活動開始
《班ごとに指揮者・検索隊・救出隊と分担し想定訓練を実施》                                    雪崩発生! 緊急避難!!
雪崩発生
       《検索活動中に雪崩が発生!緊急避難を実施》

要救助者発見

要救助者発見
                                   《要救助者を発見! 基本訓練に基づき、要救助者保護に注意して救出活動を実施》

要救助者搬送開始

搬送

                      《要救助者救出後、担架に収容し安全な位置まで搬送を実施》

 

  豊岡消防署職員の独自訓練として、万場スキーパトロール隊の協力のもと、心肺停止傷病者のスノーモービル搬送中における心肺蘇生訓練を実施しました。

 万場スキーパトロール隊の担架には、心肺蘇生を実施する隊員のカーブ等による体勢の崩れを防止するため、専用の固定用ベルトが装着されています。このベルトにより、安定した状態で心肺蘇生を継続しながらの搬送ができ、有意義な訓練となりました。

心肺蘇生
                《万場スキーパトロール隊協力によるスノーモービル搬送中での心肺蘇生訓練を実施》

訓練終了にあたり

 豊岡消防署日高分署 丸谷分署長から訓練講評を行い、訓練を終了しました。
訓練講評
     《訓練講評:豊岡消防署 日高分署長 丸谷 正人》

お願い

~ウインタースポーツを安全に楽しく行うために~ 

・ 指定されたコース外に立ち入ったり、スキー・スノーボード等による滑走行為は行わないこと。 

・ 自分に見合ったコースを選定し、無理に上級コース、ジャンプ行為等に挑戦しないこと。 

・ 自分の体と相談し、適度に休憩を入れること。 

・ 各スキー場におけるルールを遵守し、マナーを守ること。 

・ 冬山に出かける際は、家族、知人、友人等に行楽予定を知らせておくこと。

※ この他にもいろいろとありますが、自分の身は自分で守り、ウィンタースポーツを楽しんで下さい。

 ※注 釈

~プローブ(ゾンデ棒)~

・雪に埋もれている遭難者を発見するための棒。

・下図のように分割での収納が可能で、結合することにより約3m程度の棒状に設定し、使用する。 

 棒の表面には目盛りが表示されているものや各節ごとに色分けがされており、刺したときの雪の深さが判断できるようになっている。

・以前はゾンデ棒(ドイツ語)と呼ばれていたが、最近ではプローブ(英語)と呼ぶことが多い。

プローブ(ゾンデ棒)
      【プローブ(ゾンデ棒)】

~プロービング~

・プローブを雪面に刺し、その感触で埋没者を捜索する方法
プロービング
          【プロービング】

~プローブライン~

・プロービングを行う者が20名以内で横一列に隊列を組み、プロービング検索を実施する隊形をとること。
プローブライン

          【プローブライン】

お問い合わせ

豊岡市消防本部日高分署

電話: 0796-43-2119 ファックス: 0796-43-2032

E-mail: shobo-hidaka@city.toyooka.lg.jp